腹黒王子様の溺愛が規格外。
カフェカフェデート
次の日、金曜日。
なななんと、今日は学校がお休み。
もしかしたら生徒会長様の権力でどうにかしたかもしれないけれど、それは聞かないようにしておいた。
みんな休日になったことはとても喜んでいたし。
現在、近藤さんにお洋服を選んでもらっていた。
肌寒くなってきたので、ふわふわのセーターに黒いタイツ、膝より少し短いぐらいのチェック柄のスカートを身につける。
全体的にふわふわしたコーデ。私に似合っているか心配だけど、近藤さんは褒めてくれた。
少し自信がついて、蓮くんの元へ急ぐ。
「蓮くん……!!」
「ッスー……まじ可愛い。ちょっと待って?可愛い、どうしたのっ……?その格好」
「近藤さんが選んでくれたの!」
「そうなんだ、めちゃくちゃ似合ってるよ、ああでもそんな格好で桜とお出かけしたら、みんな桜に釘付けになっちゃうね……」
少し息を切らし気味に、蓮くんはそう言う。
大袈裟なんだよなぁ……私、本当愛されてるなぁ……。
なななんと、今日は学校がお休み。
もしかしたら生徒会長様の権力でどうにかしたかもしれないけれど、それは聞かないようにしておいた。
みんな休日になったことはとても喜んでいたし。
現在、近藤さんにお洋服を選んでもらっていた。
肌寒くなってきたので、ふわふわのセーターに黒いタイツ、膝より少し短いぐらいのチェック柄のスカートを身につける。
全体的にふわふわしたコーデ。私に似合っているか心配だけど、近藤さんは褒めてくれた。
少し自信がついて、蓮くんの元へ急ぐ。
「蓮くん……!!」
「ッスー……まじ可愛い。ちょっと待って?可愛い、どうしたのっ……?その格好」
「近藤さんが選んでくれたの!」
「そうなんだ、めちゃくちゃ似合ってるよ、ああでもそんな格好で桜とお出かけしたら、みんな桜に釘付けになっちゃうね……」
少し息を切らし気味に、蓮くんはそう言う。
大袈裟なんだよなぁ……私、本当愛されてるなぁ……。