君の嘘から始まる本当の恋
断れないじゃないか…。
「…え?本当?本当にいいのか?」
「…うん。お試しでしょ」
天峰くんはぱっと笑顔になると「よっしゃ」と小さくガッツポーズをした。
…不覚にも、その子どもっぽい無邪気な笑顔にときめいてしまう。
天峰くんはハッと我に返ったように「んんっ」とわざとらしく咳払いをして、キリッとキメ顔を作った。
「おまえ、今日から俺のものな」
その相変わらずな俺様発言に、私は苦笑したのだった。
*
「ふー…」
「…え?本当?本当にいいのか?」
「…うん。お試しでしょ」
天峰くんはぱっと笑顔になると「よっしゃ」と小さくガッツポーズをした。
…不覚にも、その子どもっぽい無邪気な笑顔にときめいてしまう。
天峰くんはハッと我に返ったように「んんっ」とわざとらしく咳払いをして、キリッとキメ顔を作った。
「おまえ、今日から俺のものな」
その相変わらずな俺様発言に、私は苦笑したのだった。
*
「ふー…」