君の嘘から始まる本当の恋
「いや、昨日七海さんに嘘コクするって言ってただろ?なのになんか本当に付き合ってるって噂も立ってるし、どうなってんのかなって思って」
「…は?誰が誰にウソ告するって?俺はガチの告白をするっつたんだよ」
「え?まって、え?がちなの?え、なに、玲央って七海さんのこと好きだったわけ!?」
たしかに照れくさくて悟にも莉菜にも、七海が好きだと教えたことはなかったけどこんな勘違いをされているなんて。
「昨日ジェンガで玲央が負けたから罰ゲーム何にする?って言ったタイミングで、俺は七海さんに告白するとか言い出したから、罰ゲームでウソ告なんて玲央らしくないなって思ってたんだよ。なんだ、そういうこと?」
「いや、待て。全然記憶にない。考え事してたからそんな会話してたとか全然覚えてないし」
「なんだー勘違いか」
「…それ、間違っても絶対に七海に言うなよ?誤解されたら嫌だし」
*
「…ってことなんだけど、勘違いだってわかったか?」
「…は?誰が誰にウソ告するって?俺はガチの告白をするっつたんだよ」
「え?まって、え?がちなの?え、なに、玲央って七海さんのこと好きだったわけ!?」
たしかに照れくさくて悟にも莉菜にも、七海が好きだと教えたことはなかったけどこんな勘違いをされているなんて。
「昨日ジェンガで玲央が負けたから罰ゲーム何にする?って言ったタイミングで、俺は七海さんに告白するとか言い出したから、罰ゲームでウソ告なんて玲央らしくないなって思ってたんだよ。なんだ、そういうこと?」
「いや、待て。全然記憶にない。考え事してたからそんな会話してたとか全然覚えてないし」
「なんだー勘違いか」
「…それ、間違っても絶対に七海に言うなよ?誤解されたら嫌だし」
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「…ってことなんだけど、勘違いだってわかったか?」