一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「塁。もうずっと一緒だよ。離れないでね」

「ああ。離れない。ずっと一緒だ」

「うん!」

「どれ、食うか」

「そだね!ありがとう!食べよ!」

2人で、ご飯を食べて、さっそく純平と麗にサインをもらいに行って、また散々麗は騒いでたけど、無事に婚姻届を提出した。

ヒカリは、"藤崎ヒカリ"になった。

俺が守る。
一気に責任感が増す。

俺の指にも、ヒカリが指輪をはめてくれて、夫婦に本当になったのだと実感した。

紙切れを提出して、指輪をはめただけなのに。

「ヒカリ。愛してる」

ヒカリは照れくさそうに笑ってる。
かわいいな本当に。

そして、次の週末にはレジデンスに2人で引っ越しした。

ここから、またヒカリとの新しい生活が始まる。
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