一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「塁。起きて。時間だよ」

「んー」

今は引っ越しも済んで、麗達と陽平さん達が住むレジデンスで暮らし始めた。

「塁ー」

塁にキスをする。

「ん。もっと。」

ふふふ。起きた。
私は塁の上にまたがった。

「塁。おはよ」

「ヒカリ。おはよう。朝からかわいいな」

そして、塁が私の首の後ろに手を回して引き寄せキスをする。

朝のこの時間が、結構好き。

「抱いていい?」

「塁、時間ないでしょ?」

「んー。抱きたい。ちょっとだけ」

ちょっとだけって何よ。
無理でしょうが。

私の返事も待たずに、結局そのまま塁が入ってきた。

「ん、、、」

私達は、籍を入れてから避妊しなくなった。
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