一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「だははは!!そういう事!?塁。ぶっ飛ぶよね。たまに」

麗はまだ笑ってる。

「だから。でも、話し聞いたら、本当に昔から私の事好きだったらしい。」

「ぜんっぜん、知らなかったわ」

「塁さ、中学あがってから全然私と遊ばなくなったじゃん。あの頃かららしいよ」

「そうだったの!?でも、ヒカリは!?男として見てたって言ってもさ、その、好きとか、、」

「いやさ、私フラフラしてたじゃん?ニューヨークでもさ。でもなんか、いっつもパッとしなかったでしょ?」

「確かに。」

「あれさ、塁を求めてたからだったみたい。」

「キャーーーー!!そういう事ー!?だから、誰ともしっくり来なかったって事!?」

「そう。初めて抱かれた日、気づいた。
あ、コレだって」

「っかーーー!!塁って、どう?ちゃんとできんの?全然想像できないわ」

「え?そこ聞くわけ?」
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