一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
そんな話をして、麗は睡魔に勝てず勝手に寝た。

ははは。

どれどれ、私も仕事するか。





っふー。あ、もうこんな時間じゃん。

「麗ー。起きてー。そろそろ時間だよー」

「んー。はぁー。寝た。ありがとヒカリ」

「良く寝れた?」

「うん!妊娠中ってかなり眠いから、ヒカリも頑張ってね」

「あはは!まだできてもないけどね」

「ははは!気絶するくらいなら、すぐでしょ!んじゃまたねー」

そう言って、麗は一階上の自分の家に帰って行った。

どれ、私も夜ご飯作りますか!!

女子って、リアルな話しするよねーなんて思いながらご飯を作る。

麗だいぶ爆笑してたな。
どんな妹だよ。

ベラベラ話す私も、人の事言えないか。
ははは。

塁ごめんねー。
女子って筒抜けだからねー。
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