一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
17〜ヒカリside〜
塁は、前はやはりいくらか手加減していたのか、結婚してからというもの、起き上がれないほどの溢れる愛を注いでくれる。
心地よい疲労感に包まれ、乱れた呼吸もやっと落ち着き、ウトウトとまどろんでいれば塁の携帯が鳴る。
塁は携帯を確認すると、裸のまま飛び起きた。
麗についに陣痛が来たという純平さんからの連絡だったようだ。
私はまだ、足に力が入らず歩けそうもない。
タラタラと垂れてきてるのも感じる。
塁に追いかけるからと言って、急いで先に向かわせる。
いよいよだ!
私も励ましに行きたい!
私はなんとか立ち上がり、震える足を引きずってシャワーを浴びる。
あはは。ヤバすぎ。
1人で笑ってしまう。
そして、ようやく落ち着いて来て、パパっと着替えだけして、迷わず置いてあった塁の新車のディフェンダーのキーを手に取り、玄関から飛び出した。
タクシーなんてまっていられない。
心地よい疲労感に包まれ、乱れた呼吸もやっと落ち着き、ウトウトとまどろんでいれば塁の携帯が鳴る。
塁は携帯を確認すると、裸のまま飛び起きた。
麗についに陣痛が来たという純平さんからの連絡だったようだ。
私はまだ、足に力が入らず歩けそうもない。
タラタラと垂れてきてるのも感じる。
塁に追いかけるからと言って、急いで先に向かわせる。
いよいよだ!
私も励ましに行きたい!
私はなんとか立ち上がり、震える足を引きずってシャワーを浴びる。
あはは。ヤバすぎ。
1人で笑ってしまう。
そして、ようやく落ち着いて来て、パパっと着替えだけして、迷わず置いてあった塁の新車のディフェンダーのキーを手に取り、玄関から飛び出した。
タクシーなんてまっていられない。