一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
3〜ヒカリside〜
ニューヨーク出張から戻って、やっと麗に会える!!

なんだかんだ久しぶりだ!!

しかも、今日は麗の新居にお邪魔する。

「お邪魔しまーす!おお。ここが新居ね。いいところだね!」

流石だわ。ひっろ。

「塁が勝手に決めたんだよ。
本当は、別のマンションで一人暮らしの予定だったのに」


「あ、そうなの?」

無理でしょ麗は。
危なっかしくて。
塁さんがほっとかないでしょうよ。

「まぁ、いいじゃない!こんな素敵なマンション準備してもらえたんだし。塁さんらしいわ」


「まぁ、、確かにいい所かも。塁は一階で私は二階だから、こうしてヒカリも遠慮なく呼べるし」



「そう言えば、今日、塁さんは?」



「今日は、出張行ってるから遅くなるって。勝手にしろって言ってた」


「そうなのね。んじゃ遠慮なく、ゆっくりさせてもらうわ。
はい。ところで麗さん。
あんた、また何かあったでしょ」


「え⁈なんで⁈」


「やっぱり。なんかいい事あった?
もしかしてジョージ⁇」


麗は、こないだあった時とはまるで違う雰囲気を纏っていた。
絶対ジョージだ。
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