一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「これ、ヒカリ。麗の幼馴染で親友の」
塁さんが、紹介してくれる。
「おお。近くで見たら、ますますかわいいね!さすが、麗ちゃんの親友だな!俺涼太。純平の従兄弟で秘書してる。よろしく」
「こんにちは。俺は、涼太の弟の仁。その髪似合ってるね!今度、BARに遊びに来てな」
「初めまして。純平の弟の、陽平です。よろしく」
「初めまして。鹿野ヒカリです!よろしくお願いします」
私はピシっと最敬礼した。
「ヒカリ。そんなにかしこまんなくて大丈夫だから。」
塁さんが、笑ってる。
ははは。
流石にこんなに一気にイケメンを前にしたらねぇ。
そんな事をしてるうちに、ついに純平さんも現れた。
流石な着こなしだわ。
各々の席に着く。
なんと、塁さんは私の隣りに来た。