一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「そん時はそん時だ。抱き潰せ」

俺は変わらず動かす。

「んなッッ!?なんて事言うんだお前は!!」

涼太君もまた、始める。

「だから、そんくらいの強引さがあってもいいんじゃねーの?らしくないぞ涼太くんよ!ック」

涼太君は少し考えたあと、納得したようだ。

「ははは。そだな!ック」

「大事なのわかるけど、間違えんなよ。それこそ逃げられんぞ。これキッツ!」

エマちゃんは、絶対涼太君が好きだ。
手に入るとこにいるんだから、モタモタしてんなよ。
ったく。涼太君め。

「ああ。」

2人でストレッチをして、シャワーを浴びた。
なんだかんだ、スッキリした。

そして、ジムをでた。

「なぁ。塁」

「なんだよ」

「お前、悟りでも開いてんのか?」

は?

「バカかお前は!!んじゃな!!頑張れよ!」

俺は、涼太君の車を出て家に入った。
< 90 / 277 >

この作品をシェア

pagetop