あの頃、キミが全てだった。



そんな顔しないで…


そう思って、雫の元へといけば、


いつもと違っていて、、


美羽ちゃんとのことを言おうとすると、


突き放されてしまった俺は………


やっぱり乙女心が分からなくて、戸惑ってしまう。



何回考えても、雫が怒ったことが分からなくて、それでも、いつも通り戻りたくて、、

家に帰っては、トーク画面を開いて、メッセージを打っては、消してを繰り返して………



悩んだ挙句、打てずに、直接謝ってみるものの、



俺がなんで怒られたのか分からない気持ちをわかっているのか、


いつまでも、許してはくれない…



「どうしたら仲良くなれるんだよ…」

「あ、今回はやけに困ってるな」


そういう海人に、


「今はお前と話す気なんてねぇよ…」


そう呟いて、去って行こうとすると、、
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