あの頃、キミが全てだった。



“さっきは、ごめん。明日からもよろしくな!!“



皐月らしいシンプルなメッセージだった。


いつもと違って新鮮さが込み上げるも、

  また、謝らせてしまった…。



いつも皐月が1番に謝ってくれる。




“私もごめん…


文字を打っていると、


ポンッ。


“先輩が好きなの?“


新たに皐月からメッセージが入り、ドキッとする。
< 139 / 186 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop