あの頃、キミが全てだった。
♪♪♪カランカランッ。
「いらっしゃいませ」
私達は中を見渡した。
中はアメリカンでおしゃれな感じでとっても良い雰囲気で、
メニューもたくさんあって、どれも美味しそう。
「これも美味しそう!いや、こっちにしようかな、どれも迷うなぁ、決められない!!」
「はは、ゆっくりで良いよ別に、それとも全部頼んでみる?」
「いや、背徳バーガーで!!」
「プッ。あははは」
「ちょっと、そんなに笑わないでよ」
「いや、ごめん、思ってたのと違ってたからさ、でも、たくさん食べる女の子俺は好きだよ」
「だって、せっかく来たんだから、食べたいじゃん…」
「じゃ、俺はジャンボバーガーにしよ!」