あの頃、キミが全てだった。



あの頃と何一つ変わらない感じで、それが俺を

ホッとさせた。




俺は、姿を見るだけ見て、その場を後にした。





俺の願いは届かなかったけど、



「元気そうで良かった…」




そう呟いては涙を流していた。
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