男の子
今は、そんなこと考えている場合じゃない!


あのこと話さなきゃ!



「じゅっ…潤ちゃん…」




「何?」



「あの…ね?潤ちゃんの部屋にお泊まりしたいなって…」



「なっ…何で?」



「あんなことあった次の日じゃ怖くて……」




あれは、潤ちゃんがもし来なかったら、犯されていた。



「あ~。そうだよな…分かった。」
< 34 / 37 >

この作品をシェア

pagetop