男の子
「ハル?大丈夫?」




「潤ちゃっ……ふぇっ…」




潤ちゃんは、私をぎゅうっと抱きしめてくれた。




なんか……安心した。



暖かくて…昔のことを思い出す…………



私はいつの間にか眠りについてしまった。




………ココ…ドコ……?



白いベッド。白いカーテン……




保健室……かな……?


そう思ったときドアの開く音がした。
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