アブナイ三角関係



はーい!
ここで唐突ですが!美桜ちゃん脳内による!


『秋斗くんは私のことを好きなのでは?会議ィ』


ー議長はこの私『しっかりものの佐倉』が努めます。
会議を始めるにあたってまず、今までの秋斗氏の行動をおさらいしたいと思います。
では『健気な佐倉さん』お願いします。


はい『健気な佐倉』でございます。

ではまず、こちらをご覧くださいまし。
高校で再開した時の秋斗氏の様子でございます。


『あれ、もしかしてさくら?』


ここで私達は運命の再会を果たします。
小学校6年間と言えど、そんなに接点があったわけではなかった私達。
が、なんと彼は覚えていたのです。


『やっぱりそうだ。久しぶり、覚えてる?萩原秋斗』


正直小学校の記憶は曖昧でしたが
秋斗くんは有名人だったので記憶におりました。

しかし問題はその後です。


『会いたかったよさくら』


ここです!
ここここォ!
この言葉に当時の私は激しく混乱しておりました。



(読まなくても大丈夫です↓)

見違えるほどイケメンになった彼に、かのような言葉をかけられ
犯罪級爽やか笑顔を投下されてしまえば、私の心はランデブー
それはもうランデブー以外の何者でもない、世界の果てまでランデブー!
そう、それは100年越しのロミオとジュリエットのように美しく可憐に咲き誇る愛の花っ…
それはそれは見事なまでに吾輩の心の臓かズッキュンと鳴り響きましてそうろう。



まあ要するに
再開一言目がそれでは、こちらもあなた様に釘付けになっちゃうよねって話でございました。
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