ねぇ、嘘じゃないよ

「私聞いちゃったの、ある日、愁夜が一生したくないことっていうお題で、罰ゲームで私に告白するって決めてたの」

「その日、愁夜は、私に告白した」

「覚えてる?」

目を逸らしたくなるけど、もう離さない。

もう、目を逸らし続けないから。








「ーーーーゆう、何か勘違いしてないか?」





え?



























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