ねぇ、嘘じゃないよ
はるちゃん、とは、ゆうの親友の宮沢燈と、高校三年の時から付き合っていた恋人、そして俺の友達でもある佐久間(さくま)幸希(こうき)との子。

佐久間(さくま)春乃(はるの)ちゃんとは、俺とゆうみたいに、幼馴染。




そして、遥輝は、はるちゃんのことが好きだ。




叶わないと諦めていたが、俺たちの仲良しっぷりを見て、あるかもしれないと前向きに思えているみたいで俺たちは喜んでいる。




ゆうは宮沢といつも、結婚するのかな!?ときゃっきゃしているそう。








…まぁ、将来、遥輝のお嫁が誰であっても。



俺は幸せ者だ。







可愛くて仕方がない子供がいて。

幸希とは毎週一回は飲みに行って、お互い妻の可愛さを語り合ってる仲だ。俺たちは妻のことを愛しているからな!!

これから生まれる大切な赤ちゃんだっている。

今、モデルと俳優の仕事でいっぱい稼げて。

いろんな人に慕われるまである。



そしてなにより、ゆうがいる。




でも、それら、すべてがあるのは。



俺が、ゆうを好きで居続けたから。


ゆうが、俺を好きで居続けてくれたから。





ゆうが、俺を選んでくれたから。







なぁ、ゆう。


俺、ゆうのこと、幸せにできてる?







俺は、ゆうがいてくれて、すげぇ幸せ。






ゆうしかありえないし、ゆうのためならなんだってする。


重いって?
知ってるだろ?俺めっちゃ重いの。




ゆう、ありがとう。

俺の妻になってくれてありがとう。
俺のこと、仕事でも支えてくれてありがとう。
可愛い子供3人も産んでくれてありがとう。


これからは、5人も子供いるのか…もっともっと稼がなきゃだな。
家族7人で、頑張っていきたい。
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