高校生と大学生
「失恋したー」そう学校で呟くと、後ろの席の蒼空が目を丸くして
「え?!誰に!」と聞いてきた。
「あのショッピングモールの中にカフェあるじゃん?そこのお兄さん。まじで好きだったのにー」
蒼空は少し考えてから、
「あそこか!どの人が好きだったの?てかなんで失恋したんだよ?」
と、聞いてきた。いくら男だからと言っても蒼空のデリカシーのなさにはつくづく呆れる。
「え、茶髪のお兄さん。彼女っぽい人と一緒に歩いてた。」
「彼女なのは確定なの?兄弟じゃなくて?」
「わかんない。てか、その考え方はなかったわ!」
あの時は女の人と歩いているというショックが大きすぎてそんなこと、気にもとめなかった。
「今週行って聞いてみれば?私のことどう思ってるのよ!浮気!?って」
「どんな質問笑」
「まあ、でも彼女いますか?的なのは聞いてみようかな」
「え?!誰に!」と聞いてきた。
「あのショッピングモールの中にカフェあるじゃん?そこのお兄さん。まじで好きだったのにー」
蒼空は少し考えてから、
「あそこか!どの人が好きだったの?てかなんで失恋したんだよ?」
と、聞いてきた。いくら男だからと言っても蒼空のデリカシーのなさにはつくづく呆れる。
「え、茶髪のお兄さん。彼女っぽい人と一緒に歩いてた。」
「彼女なのは確定なの?兄弟じゃなくて?」
「わかんない。てか、その考え方はなかったわ!」
あの時は女の人と歩いているというショックが大きすぎてそんなこと、気にもとめなかった。
「今週行って聞いてみれば?私のことどう思ってるのよ!浮気!?って」
「どんな質問笑」
「まあ、でも彼女いますか?的なのは聞いてみようかな」