おマメなあたしに恋してください

お見通し！

翌朝「は〜どうしよう」緊張するクマのぬいぐるみを抱きしめて、ため息を付きながらベッドの上でそんなことをつぶやく

「ダメ…行きたくない…」そんなマイナスな言葉が口をついて出てくる、

「早く用意しなさいよ〜」ってママが下から呼ぶ声が聞こえてくる

「はーい」聞こえないだろうけど、一応返事をした

「よしっ！お風呂入ろ！」

下に降りていくと、お姉ちゃんに挨拶して、

タオルと自分の部屋から持って来た化粧水と乳液を持ってお風呂へ直行、

そしてお風呂から出ると髪を乾かす前に、クマ耳のヘヤバンドをつけて

「よしっ！」そしてヘアオイルをつけて髪を乾かす