おマメなあたしに恋してください
「お姉ちゃん?」

涙を流してた…もぅお姉ちゃんは帰ってこない

天使…神様の使いになったんだってわかっていたから

すると家の庭を抜けると、鼻をすする音が聞こえてきた

小さい門を開き、階段を降りるすると

お姉ちゃんを独り占めしてた、イケメンなお兄さん

陽真さんが居た、

「あ〜おとこらろに、ないてる〜」ってあたしが言ってしまうと、

「男だって…辛い時は…泣くんだよ」って

あたしのムカつく、言葉でも…陽真さんは

笑って…そう言ってくれて、階段に座って、

「お姉ちゃん…好きだったから…僕…決めた!」

あたしら陽真さんの座る後ろ姿を見ながら、話を聞いてた
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