おマメなあたしに恋してください
『好きです!付き合ってください』って告白されても、どんな顔がタイプでも、
陽真さんが頭を支配して
『ごめんなさい!』って断らなきなならないし、
邪魔…いい邪魔物ではあるんだよね?、
どうして…あたしはこんなに陽真さんが好きなのか今だにわかんない、
初恋…だから…か!って最近気づいた、
"遅いよ!"って自分で突っ込む毎日は、
本当に本当に、だから…今はまだ伝えないけど、
あたしだって…あっち側へ行っていつか、
…いつか…もう一度告白してみせる…
「そしたらみんな、なんも言うまい!」
1人で部屋にいながら、小さいソファーに腰掛けて、
そう言う、