危険な彼と甘い嘘

※※※


「はぁ〜〜〜やっっと終わった〜〜〜!!」


陽希もげんなりした顔をしている


「疲れた、、、」


「え〜?でも陽希は叫んでなかったじゃん」


「そういう問題じゃないんだよ、、、」


彼は呆れたような顔をして言った


「じゃあ、もう寝るね、おやすみ」


彼はそう言って颯爽と家に帰ろうとした


させない!!


「待って陽希!!」


私はそう言って陽希のシャツの裾をつかんだ


「怖くて眠れそうにないから、、、今日は泊まってってくれない、、、?」


「は、、、はぁ、、、??」


彼はひどく動揺したように私を見つめた


「お前がどうしても見たいって言い出したんだろ?自業自得じゃんか!
 俺に迷惑かけんな、、、」


彼は私と泊まることを拒絶しているようだった


「ひどい!!陽希は私と寝るのがやなの?!」


「そ、そういうわけじゃ、、、」


「じゃあいいじゃん!ね?」


陽希には申し訳ないが、私には今日しかないからね


本気でいくよ!


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