どちらとの恋を選びますか?【後編】~元彼御曹司のとろ甘愛に溶かされて
陽にたっぷり愛された後、明日が仕事なのを忘れるくらいに、2人で一緒に暮らすことの話しをし始めた。
「家の物も自由に使っていいから」
「陽の物は触らないから、心配しないで」
「別に見られて困る物は無いよ。咲羅はあるの?」
「そ、それは…」
「他の男との思い出は、持って来るなよ」
「そ、そんなのは無いから!」
膨れてると、軽くキスをされて、陽が微笑んでいた。
「…可愛い」
包み込まれるように抱きしめられ、胸に埋まるこの時間。
毎日、この温もりに包み込まれるなんて…
想像も出来なかった。
「今度の土日で、咲羅の荷物を、こっちに持って来よう。退去手続きもしないとな」
「でも、何かあったら戻らないと」
「何かあったら?それ、どういう意味で言ってる?」
そ、そうか…戻るってことは、ケンカするか、別れた時…
「もう、俺からは絶対無いぞ。咲羅からは可能性があるってこと?」
「い、いえ…ありません」
「じゃあ、許す…わけないよな」
「あっ、待って…」
まだ熱が残る私の体は、怒らせた陽に、蕩けるほど焦らされて、
「俺以外じゃ満足出来ないって、咲羅の体に教えないとな」
イタズラっぽく笑う陽に、再び愛を注ぎ込まれ、次の日は、睡眠不足で1日過ごすことになった。
「家の物も自由に使っていいから」
「陽の物は触らないから、心配しないで」
「別に見られて困る物は無いよ。咲羅はあるの?」
「そ、それは…」
「他の男との思い出は、持って来るなよ」
「そ、そんなのは無いから!」
膨れてると、軽くキスをされて、陽が微笑んでいた。
「…可愛い」
包み込まれるように抱きしめられ、胸に埋まるこの時間。
毎日、この温もりに包み込まれるなんて…
想像も出来なかった。
「今度の土日で、咲羅の荷物を、こっちに持って来よう。退去手続きもしないとな」
「でも、何かあったら戻らないと」
「何かあったら?それ、どういう意味で言ってる?」
そ、そうか…戻るってことは、ケンカするか、別れた時…
「もう、俺からは絶対無いぞ。咲羅からは可能性があるってこと?」
「い、いえ…ありません」
「じゃあ、許す…わけないよな」
「あっ、待って…」
まだ熱が残る私の体は、怒らせた陽に、蕩けるほど焦らされて、
「俺以外じゃ満足出来ないって、咲羅の体に教えないとな」
イタズラっぽく笑う陽に、再び愛を注ぎ込まれ、次の日は、睡眠不足で1日過ごすことになった。