どちらとの恋を選びますか?【後編】~元彼御曹司のとろ甘愛に溶かされて
「只今戻りました」
冬月商事の後に訪問した会社で、人事担当者と田中君が同じ大学で、話が脱線し、会社に戻った時には、定時を過ぎていた。
「春風さん、すみません。僕のせいで遅くなって」
「まぁ今日はいいわよ。挨拶した人達の名刺は、共有サーバーにアップして、コメント書いててね」
「はいっ!」
「印象や何気なくした会話を、自分のメモ書きに残していると、1人で訪問した時、助かるから」
「分かりました!僕個人的には、冬月商事の専務、男として、凄く憧れます!ひと目見て、男でも惹きつけられる魅力って、どうしたらいいんでしょうね、春風さん」
「それはね…じ、自分で考えなさい!」
危ない…田中君のペースで、色々言いかけちゃった。
席に戻って、報告書や残務整理をしていると、夏目君が上着と鞄を持って、歩いているのが見えた。
帰るのかなぁ…
冬月商事の後に訪問した会社で、人事担当者と田中君が同じ大学で、話が脱線し、会社に戻った時には、定時を過ぎていた。
「春風さん、すみません。僕のせいで遅くなって」
「まぁ今日はいいわよ。挨拶した人達の名刺は、共有サーバーにアップして、コメント書いててね」
「はいっ!」
「印象や何気なくした会話を、自分のメモ書きに残していると、1人で訪問した時、助かるから」
「分かりました!僕個人的には、冬月商事の専務、男として、凄く憧れます!ひと目見て、男でも惹きつけられる魅力って、どうしたらいいんでしょうね、春風さん」
「それはね…じ、自分で考えなさい!」
危ない…田中君のペースで、色々言いかけちゃった。
席に戻って、報告書や残務整理をしていると、夏目君が上着と鞄を持って、歩いているのが見えた。
帰るのかなぁ…