どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
【同期から彼氏へ…そして愛されて】
「今日は、結構ハードだったよな」
仕事が終わり、エントランスから出て、夏目君と駅へ向かって歩き出した。
会社から2人で駅に向かう道。
同じ方向の電車に乗り、私は1つ目、夏目君は2つ目の駅で降りる。
そして一緒に帰る時は、私が電車を降りて、ホームで夏目君に手を振って見送っていた。
そう…変わりない日常生活のワンシーン…
「春風見ろよ。月、綺麗だぞ」
「本当だ。あんまり空って見上げないから…」
雲一つない夜空に、綺麗に輝いてる。
「そうだ、写真」
夏目君が携帯を空に向けて、写真を撮っていた。
「あっ、私も!」
慌ててバッグの中の携帯を探すと…
無い!そうだ、会社用の鞄から、荷物を取り出していた時、チームリーダーに声を掛けられて…
中に入れたまま、忘れてしまったんだ…
仕事が終わり、エントランスから出て、夏目君と駅へ向かって歩き出した。
会社から2人で駅に向かう道。
同じ方向の電車に乗り、私は1つ目、夏目君は2つ目の駅で降りる。
そして一緒に帰る時は、私が電車を降りて、ホームで夏目君に手を振って見送っていた。
そう…変わりない日常生活のワンシーン…
「春風見ろよ。月、綺麗だぞ」
「本当だ。あんまり空って見上げないから…」
雲一つない夜空に、綺麗に輝いてる。
「そうだ、写真」
夏目君が携帯を空に向けて、写真を撮っていた。
「あっ、私も!」
慌ててバッグの中の携帯を探すと…
無い!そうだ、会社用の鞄から、荷物を取り出していた時、チームリーダーに声を掛けられて…
中に入れたまま、忘れてしまったんだ…
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