どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
【番外編〜涼の才能と変わらぬ深愛】
可愛い息子、颯太(ふうた)が産まれ、3人で過ごす幸せな日々。
最近、2人が愛し合った後、
「少し仕事してくるから」
そう言って、仕事部屋に籠もってしまう。
今までだったら、ノートパソコンを持って来て、リビングでする事が多かったのに…
ある日、夜中に目が覚めて、まだ横にいない涼が気になって、
「ねぇ、開けるよ。大丈夫?」
そう言って、音を立てずに部屋に入ると、モニターの画面には、可愛くて、若い女性が映っていた。
何…してるんだろう。少し遠くて分からないけど…
画面が消えて、ヘッドホンを外すと、振り向いた涼がびっくりしてた。
「さ、咲羅…いつから居たの?」
「今、だけど…」
「何か、見た?」
「何かって、何?」
「いや、何でもない」
涼は、慌ててパソコンを消して、
「お、俺も寝るから、あっちに行こう」
焦りながら、私の背中を押して、部屋を出た。
最近、2人が愛し合った後、
「少し仕事してくるから」
そう言って、仕事部屋に籠もってしまう。
今までだったら、ノートパソコンを持って来て、リビングでする事が多かったのに…
ある日、夜中に目が覚めて、まだ横にいない涼が気になって、
「ねぇ、開けるよ。大丈夫?」
そう言って、音を立てずに部屋に入ると、モニターの画面には、可愛くて、若い女性が映っていた。
何…してるんだろう。少し遠くて分からないけど…
画面が消えて、ヘッドホンを外すと、振り向いた涼がびっくりしてた。
「さ、咲羅…いつから居たの?」
「今、だけど…」
「何か、見た?」
「何かって、何?」
「いや、何でもない」
涼は、慌ててパソコンを消して、
「お、俺も寝るから、あっちに行こう」
焦りながら、私の背中を押して、部屋を出た。