どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
【隠れ御曹司の涼との秘密の関係】
半同棲が始まって、一緒に出勤することも多くなってきた。
「夏目君、春風さんとの出勤、頑張って続いてるわね」
先輩に声を掛けられ、ドキッとする。
「ま、まぁ、慣れれば大丈夫ですし、それに、遅れると春風に怒られるんで」
「そ、それは、有言実行しないと、ねぇ、先輩?」
2人の会話を聞いた先輩は、しばらく間を空けてから、
「これからも頑張りなさい」
それだけ言うと、自分の机を片付けていた。
自分の先に着くと、深呼吸をして、気持ちを切り替える。
そうしないと、付き合うまで、何とも無かった涼の言動に、ドキドキしたり、よそよそしくなったりしてしまうから…
「春風、今日、訪問する化粧品会社は俺も一緒に行くから、提案内容、教えてくれる?」
「うん、用意してブースで待ってるね」
「夏目君、春風さんとの出勤、頑張って続いてるわね」
先輩に声を掛けられ、ドキッとする。
「ま、まぁ、慣れれば大丈夫ですし、それに、遅れると春風に怒られるんで」
「そ、それは、有言実行しないと、ねぇ、先輩?」
2人の会話を聞いた先輩は、しばらく間を空けてから、
「これからも頑張りなさい」
それだけ言うと、自分の机を片付けていた。
自分の先に着くと、深呼吸をして、気持ちを切り替える。
そうしないと、付き合うまで、何とも無かった涼の言動に、ドキドキしたり、よそよそしくなったりしてしまうから…
「春風、今日、訪問する化粧品会社は俺も一緒に行くから、提案内容、教えてくれる?」
「うん、用意してブースで待ってるね」