どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
夏目君に告白されて、『同期』から『1人の男性』と意識してから、1つ1つの仕草に、目が留まる。
ふと、今まで一緒に過ごした日々を、色々と思い出すことがある。
いつの間にか、仲の良い同期は、いつも私を守ってくれていた。
夏目君の心に触れると、優しさが滲み出ている。
そして、辛い時も嬉しい時も傍に居てくれたのは、陽先輩じゃなく、夏目君だった…
跡継ぎとしての仕事が中心になると、こんな時間も無くなるのかなぁ…
「夏目君といつまで一緒に、仕事が出来るのかなぁ…」
思わず、心の声が漏れてしまった。
「俺は、ずっと一緒にしたいよ」
夏目君は立ち止まって、私の方を向くと、
「俺の気持ちは伝えたけど、返事がNoでも、一緒に仕事をしたい気持ちは変わらない」
熱い眼差しに見つめられ…視線を外せない。
ふと、今まで一緒に過ごした日々を、色々と思い出すことがある。
いつの間にか、仲の良い同期は、いつも私を守ってくれていた。
夏目君の心に触れると、優しさが滲み出ている。
そして、辛い時も嬉しい時も傍に居てくれたのは、陽先輩じゃなく、夏目君だった…
跡継ぎとしての仕事が中心になると、こんな時間も無くなるのかなぁ…
「夏目君といつまで一緒に、仕事が出来るのかなぁ…」
思わず、心の声が漏れてしまった。
「俺は、ずっと一緒にしたいよ」
夏目君は立ち止まって、私の方を向くと、
「俺の気持ちは伝えたけど、返事がNoでも、一緒に仕事をしたい気持ちは変わらない」
熱い眼差しに見つめられ…視線を外せない。