どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
太ももに涼の手が伸び、その手を掴んだ。
「もぉ、ダメだから!」
小声で怒ると、悪戯っ子のように笑っている。
「俺だけが見れる、咲羅の反応が嬉しい」
「もぉ、仕事に集中してよ。帰ってからにして」
「家に帰ってから…ね…今言った事、忘れるなよ」
はっ!何だか涼に誘導されたような…
恥ずかしさに、顔が熱くなる。
「咲羅、もう説明はもういいよ。大体分かるから」
「それなら…打ち合わせ必要ないじゃないの!」
「咲羅と2人になる時間が、欲しかっただけだから」
「昼から一緒なのに」
「それまで待てなかったんだ。じゃあ、昼から宜しく」
無邪気な笑顔でブースから出て行く涼…
日に日に甘くなる涼に、私は胸の鼓動を弾ませながら、見送った。
「もぉ、ダメだから!」
小声で怒ると、悪戯っ子のように笑っている。
「俺だけが見れる、咲羅の反応が嬉しい」
「もぉ、仕事に集中してよ。帰ってからにして」
「家に帰ってから…ね…今言った事、忘れるなよ」
はっ!何だか涼に誘導されたような…
恥ずかしさに、顔が熱くなる。
「咲羅、もう説明はもういいよ。大体分かるから」
「それなら…打ち合わせ必要ないじゃないの!」
「咲羅と2人になる時間が、欲しかっただけだから」
「昼から一緒なのに」
「それまで待てなかったんだ。じゃあ、昼から宜しく」
無邪気な笑顔でブースから出て行く涼…
日に日に甘くなる涼に、私は胸の鼓動を弾ませながら、見送った。