どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
目を細めた、涼の嫉妬の目に捉えられて、身動き出来ない。
「今のは、嘘、嘘だから」
「もう遅い。今日、2度目の地雷踏んだな。覚悟しろよ」
どうしよう…涼の嫉妬に火を付けてしまった…
「涼…許して…」
「覚悟しろって言ったろ?今までの思い出を、俺で埋め尽くすまで、終わらない」
「仕事中んんっ…」
私の言葉を遮るようにキスをして、仕事中だという罪悪感を忘れてしまうほど、涼の愛が止まらない。
「涼…もう…上書きされたよ…」
「話せる余裕があるなら、まだまだだな…」
更に激しく突き動かす涼に、息が荒くなるほど愛を注がれた。
シャワーを浴びて、職場に戻ると、私と涼の席の近くを通った後輩の田中君が、
「あれっ?2人共、良い香りしますね…」
と、足を止めた。
その言葉に、私がドキッとして、
「そ、そう?」
やっとの思いで返事をした。
どうしよう…バレてしまう…
「はいっ、石けんの香りというか…」
「俺達、客先で香水のサンプルがあるから試してみないかって言われて、その香りだと思うよ」
涼が咄嗟に機転を利かせて、返事をした。
「今のは、嘘、嘘だから」
「もう遅い。今日、2度目の地雷踏んだな。覚悟しろよ」
どうしよう…涼の嫉妬に火を付けてしまった…
「涼…許して…」
「覚悟しろって言ったろ?今までの思い出を、俺で埋め尽くすまで、終わらない」
「仕事中んんっ…」
私の言葉を遮るようにキスをして、仕事中だという罪悪感を忘れてしまうほど、涼の愛が止まらない。
「涼…もう…上書きされたよ…」
「話せる余裕があるなら、まだまだだな…」
更に激しく突き動かす涼に、息が荒くなるほど愛を注がれた。
シャワーを浴びて、職場に戻ると、私と涼の席の近くを通った後輩の田中君が、
「あれっ?2人共、良い香りしますね…」
と、足を止めた。
その言葉に、私がドキッとして、
「そ、そう?」
やっとの思いで返事をした。
どうしよう…バレてしまう…
「はいっ、石けんの香りというか…」
「俺達、客先で香水のサンプルがあるから試してみないかって言われて、その香りだと思うよ」
涼が咄嗟に機転を利かせて、返事をした。