どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
【涼の嫉妬と幼馴染みの婚約者】
責任感の強い涼は、社内で後継者として公表された後、顔つきがどんどん変わっていった。
プレッシャーもあるのに、家では、そんな素振りを少しも見せない。
ただ、嫌な事があった夜は、
「ごめん、今日は加減できない」
その言葉の通り、いつもより、激しく求められた。
そして私はというと、新しくペアを組んだ田中君と、順調に仕事をこなしている。
涼の後任として、プレッシャーを感じてるようだ。
「春風さん、打ち合わせいいですか?」
「うん、大丈夫だよ。田中君、パソコン持って来てくれる?」
「はい、あっ、外出の時は、僕がいつも荷物持ちますから」
「いいよ、そんなの。仕事だから、先輩も後輩も無いよ」
「いえ、重たいものは、僕が持ちますから。ねっ、春風さん」
プレッシャーもあるのに、家では、そんな素振りを少しも見せない。
ただ、嫌な事があった夜は、
「ごめん、今日は加減できない」
その言葉の通り、いつもより、激しく求められた。
そして私はというと、新しくペアを組んだ田中君と、順調に仕事をこなしている。
涼の後任として、プレッシャーを感じてるようだ。
「春風さん、打ち合わせいいですか?」
「うん、大丈夫だよ。田中君、パソコン持って来てくれる?」
「はい、あっ、外出の時は、僕がいつも荷物持ちますから」
「いいよ、そんなの。仕事だから、先輩も後輩も無いよ」
「いえ、重たいものは、僕が持ちますから。ねっ、春風さん」