どちらとの恋を選びますか?【後編】~同期は独占欲強めな溺甘御曹司でした
服の中に涼の手が忍び寄る。
「ここで俺に抱かれた後の顔、見せてみる?」
「それは…ダメ…」
涼の手は動きを止め、私の腰に手を回し、引き寄せた。
「昼から、チームの皆にだけ言うよ。咲羅と付き合ってるって。田中に変な感情が芽生えても困るし、もう、春風って呼ぶのも面倒だから」
「そんなことしたら、会社全体に知れ渡って、いつか社長の耳に入っちゃうよ」
「それでいいんだ。それに、父さんには咲羅の事は話をしているから」
「そ、そうなの?」
「あぁ、だからいいんだ」
殆ど顔を合わすことないけど、会ったらどんな顔したらいいんだろう。
「咲羅は、何も心配するな。俺は全てを掛けて、咲羅を守るから」
私の不安な顔を見て、察してか、涼は私を抱きしめてくれた。
「ここで俺に抱かれた後の顔、見せてみる?」
「それは…ダメ…」
涼の手は動きを止め、私の腰に手を回し、引き寄せた。
「昼から、チームの皆にだけ言うよ。咲羅と付き合ってるって。田中に変な感情が芽生えても困るし、もう、春風って呼ぶのも面倒だから」
「そんなことしたら、会社全体に知れ渡って、いつか社長の耳に入っちゃうよ」
「それでいいんだ。それに、父さんには咲羅の事は話をしているから」
「そ、そうなの?」
「あぁ、だからいいんだ」
殆ど顔を合わすことないけど、会ったらどんな顔したらいいんだろう。
「咲羅は、何も心配するな。俺は全てを掛けて、咲羅を守るから」
私の不安な顔を見て、察してか、涼は私を抱きしめてくれた。