四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!
砂糖菓子みたいな恋人
甘く焦がして
「しゅーり!シュリってば」
「なぁに、四季くん?聞こえてるよ」
「五時間目サボろ」
「だめに決まってんでしょ」
「だってシュリとくっついてたいし。くっついてたらいっぱい触りたくなっちゃうし」
「もっとだーめ!」
私の彼氏、星乃四季くんは、
私に甘い。
もう自意識過剰なんてレベルをとっくに超えて、
はっきりと自覚するしかないくらい、
溺愛されている。
ヘーゼルナッツみたいな色の瞳。
ハーフなわけでもなく、ナチュラルなその瞳がキラッと光って見えるときは、良からぬことを考えてるって見抜けるようになった。
瞳と近い色にしているヘアスタイル。
猫っ毛でやわらかい。
地毛もブラウンに近いみたいで、
そういう色に飽きたときは黒髪にすることもあるけれど、
それもまたかっこよすぎて、どっちが似合ってるかなんて選べない。
整った顔立ちも、
キメの細かい肌も、声を発するたびにぴくんって動く喉仏にさえも目を奪われてしまう。
おまけにイイ匂い。
こんなの反則だ。
「なぁに、四季くん?聞こえてるよ」
「五時間目サボろ」
「だめに決まってんでしょ」
「だってシュリとくっついてたいし。くっついてたらいっぱい触りたくなっちゃうし」
「もっとだーめ!」
私の彼氏、星乃四季くんは、
私に甘い。
もう自意識過剰なんてレベルをとっくに超えて、
はっきりと自覚するしかないくらい、
溺愛されている。
ヘーゼルナッツみたいな色の瞳。
ハーフなわけでもなく、ナチュラルなその瞳がキラッと光って見えるときは、良からぬことを考えてるって見抜けるようになった。
瞳と近い色にしているヘアスタイル。
猫っ毛でやわらかい。
地毛もブラウンに近いみたいで、
そういう色に飽きたときは黒髪にすることもあるけれど、
それもまたかっこよすぎて、どっちが似合ってるかなんて選べない。
整った顔立ちも、
キメの細かい肌も、声を発するたびにぴくんって動く喉仏にさえも目を奪われてしまう。
おまけにイイ匂い。
こんなの反則だ。
< 1 / 233 >