四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!
「シュリ…本当にごめんね」
「なんで夕凪が謝るの?今日だってすぐ来てくれたじゃん」
「でも…みのりがシュリに八つ当たりしてキツく当たってることも、若葉先輩のときのことも知ってたのにこんなことになっちゃった…」
「夕凪の責任なんか1ミリも無いよ。今日、ここにいてくれてすごく心強かった。ありがとう」
夕凪が手で涙を拭って、四季くんに「すみませんでした」って頭を下げた。
謝らなきゃいけないのは夕凪じゃないのに…。
そのままみのりちゃんの腕を引っ張ってベンチから立たせた夕凪は、私達にもう一回頭を下げて、みのりちゃんを引っ張っていった。
「ちょっと夕凪っ…痛い!離してよ!」
ギャーギャー騒いでいるみのりちゃんは、
結局私達には謝らなかった。
夕凪を巻き込んでしまったのは私のほうだ。
結局自分ではなんにもしてないんだから。
夕凪と四季くんに助けてもらっただけ。
みのりちゃんが私に牙をむくのなら、
戦わなきゃいけないのは私だったのに。
「なんで夕凪が謝るの?今日だってすぐ来てくれたじゃん」
「でも…みのりがシュリに八つ当たりしてキツく当たってることも、若葉先輩のときのことも知ってたのにこんなことになっちゃった…」
「夕凪の責任なんか1ミリも無いよ。今日、ここにいてくれてすごく心強かった。ありがとう」
夕凪が手で涙を拭って、四季くんに「すみませんでした」って頭を下げた。
謝らなきゃいけないのは夕凪じゃないのに…。
そのままみのりちゃんの腕を引っ張ってベンチから立たせた夕凪は、私達にもう一回頭を下げて、みのりちゃんを引っ張っていった。
「ちょっと夕凪っ…痛い!離してよ!」
ギャーギャー騒いでいるみのりちゃんは、
結局私達には謝らなかった。
夕凪を巻き込んでしまったのは私のほうだ。
結局自分ではなんにもしてないんだから。
夕凪と四季くんに助けてもらっただけ。
みのりちゃんが私に牙をむくのなら、
戦わなきゃいけないのは私だったのに。