四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!
「しーちゃんっ、かくまって!」
四季くんが教えてくれたところがいっぱい出たことにお礼を言っているときだった。
皐月くんが走ってきて、四季くんの隣に座った。
「皐月?どうした?」
「もーっ!あんなのストーカーだよ!」
「ストーカー?」
「シュリちゃん、ストーカー?なんてのんきに言ってないでどうにかしてくんない?友達なんでしょ?」
皐月くんが言っていることをすぐには理解できなくて、図書室を見渡した。
私達が座っている長机から数メートル離れた場所に、みのりちゃんがいた。
両手でだいじそうに何かを抱えている。
「みのりちゃん?」
「あの子、ぼくのこと好きだったんだね」
四季くんの体に隠れるようにして、皐月くんは声をひそめた。
「皐月、マジで気づいてなかったの?」
「他の女の子とおんなじかなって思ってたんだよ。でもあの子はマジみたい」
「皐月くん…何かされたの?」
「ぼくのこと、いっぱい盗撮とかしてるみたい」
「はぁ?」
四季くんが眉間に皺を寄せて、
皐月くんとみのりちゃんを交互に見た。
みのりちゃんがちょっとずつ私達に近づいてくる。
「ヒッ…」
皐月くんがホラー映画を観てるときみたいな声を出した。
四季くんが教えてくれたところがいっぱい出たことにお礼を言っているときだった。
皐月くんが走ってきて、四季くんの隣に座った。
「皐月?どうした?」
「もーっ!あんなのストーカーだよ!」
「ストーカー?」
「シュリちゃん、ストーカー?なんてのんきに言ってないでどうにかしてくんない?友達なんでしょ?」
皐月くんが言っていることをすぐには理解できなくて、図書室を見渡した。
私達が座っている長机から数メートル離れた場所に、みのりちゃんがいた。
両手でだいじそうに何かを抱えている。
「みのりちゃん?」
「あの子、ぼくのこと好きだったんだね」
四季くんの体に隠れるようにして、皐月くんは声をひそめた。
「皐月、マジで気づいてなかったの?」
「他の女の子とおんなじかなって思ってたんだよ。でもあの子はマジみたい」
「皐月くん…何かされたの?」
「ぼくのこと、いっぱい盗撮とかしてるみたい」
「はぁ?」
四季くんが眉間に皺を寄せて、
皐月くんとみのりちゃんを交互に見た。
みのりちゃんがちょっとずつ私達に近づいてくる。
「ヒッ…」
皐月くんがホラー映画を観てるときみたいな声を出した。