恋愛(純愛)
完
帆々/著
- 作品番号
- 1720039
- 最終更新
- 2024/04/26
- 総文字数
- 138,555
- ページ数
- 45ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 37,633
- いいね数
- 54
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
穏やかで静かな暮らしを送る彼女は、ある時レオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。
レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。
「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」
熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。
しかし、思いがけない出来事が知らされる。
「どうして?」
エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。
レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。
魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。
ハッピーエンドをお約束しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
穏やかで静かな暮らしを送る彼女は、ある時レオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。
レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。
「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」
熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。
しかし、思いがけない出来事が知らされる。
「どうして?」
エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。
レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。
魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。
ハッピーエンドをお約束しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
- あらすじ
- ときめく出会いを経験し、エマは恋に夢中になる。
相手も同じ思いを感じているはず。
しかし、そんな思いを裏切るようなことが起こって……。
田舎育ちの令嬢エマが、幸せを目指して、健気に自分なりに頑張る恋愛物語です。
ご都合設定なので、おかしな点も多々あります。緩くご容赦いただけますと幸いです。
小説家になろう様、アルファポリス様にも投稿させていただいております。
目次
-
- 1、エマ
- 2、スタイルズ姉妹
- 3、瞳にとらわれて
- 4、いちご狩り
- 5、雨にぬれて思うこと
- 6、夢の終わりに
- 7、ダイアナ
- 8、恋の置きどころ
- 9、ウェリントン領地
- 10、もう一人の恋
- 11、過ぎた彼の声
- 12、ハミルトン氏という人
- 13、贈り物と親切と
- 14、バート氏の言葉
- 15、違った人
- 16、ウェリントン領地での晩餐
- 17、ガーデンパーティーでのこと
- 18、リュークという人
- 19、違う景色を見て
- 20、ベルの思惑
- 21、将来の考え方
- 22、舞踏会の夜に
- 23、嵐の後で
- 24、白
- 25、後のしまつ
- 26、オリヴィアの言うこと
- 27、晴れ間
- 28、旅の途中の寄り道
- 29、ワーグスビューのもの思い
- 30、ダイアナの恋
- 31、会いたくない
- 32、ハミルトン邸
- 33、脱げ出した心の先
- 34、姉の結婚
- 35、暗い知らせ
- 36、アシェルと
- 37、レオ
- 38、告白 前
- 39、告白 後
- 40、スタイルズ家での晩餐
- 41、バート氏の解釈
- 42、嬉しさを抱えて、、彼と手をつなぐ
- 43、レオの優しさ
- 44、ダイアナの手紙
- 45、移ろわず、枯れない
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