あい丸のお絵描き集♡
は??
う、嘘だ、、、
「じょ、冗談ですよね、、、?」
彼女は僕の言葉にクスッと笑った
そして、急に真剣な顔になった
彼女の曇りのない瞳に、不覚にも心臓が脈打ってしまう
「この顔が、冗談を言っているように見える??」
彼女はいつにない低い声で言った
「い、いえ、、、」
でも、、、
本当に信じられない、、、
「あの、、、僕は貴方に釣り合うような人ではないので、、、その、、、」
僕の必死の返事に、彼女は深い溜め息をついた
「はぁ〜〜、、、そういうと思ったよ」
「メガネくんはね、自分に自身がなさすぎなの!!
それに釣り合うとかいう問題じゃなくて、私がメガネくんのことが好きだから、誘ってるだけ!!」
彼女はさっきとは打って変わって、優しく微笑んででそう言った
ああ、心臓がうるさい
頭では僕なんかがとは思っていても、心が言うことを聞いてくれない
「まぁ、、、映画くらいなら、、、」
僕がそう答えると彼女は満面の笑みを浮かべる
「やったぁ!!」
僕たちの関係が進展するのは、もう少し先になりそうだ
end