この青く澄んだ世界は希望の酸素で満ちている

君の優しさが溢れている




「……ん……」


 閉じていた視界。

 広がっていく、少しずつ。


 している、ぼーっと。
 意識が。





 どうやら。
 していた、熟睡。



 溜まっていたんだ、よほど。
 睡眠不足からの疲労が。


 だけど。
 思った、すぐに。
 それだけではないと。

 この部屋の心地良さ。
 それも私の睡眠の質を上げてくれたのだと。


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