狂愛〜虎を照らす月〜



「深月。好きだ」


「私もッ、、、岳が、、好き」


そう言って岳は、ゆっくりと腰を沈めた。


「ハァっ、、、、」


「クッ、、、やっぱり。お前、、、」


そう言いながら、岳の律動が始まる。

この体勢、やばい。

足をグッと持ち上げられ、腰が軽く浮く。

岳が更に奥へと突き進んでくる。

「ヤバッ、、、い、、、岳っ」


「俺もだ。お前、、の中、ヤバいんだよ」


岳と私の間には、ほんの隙間も無くて全てが密着しているような感覚に陥る。
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