狂愛〜虎を照らす月〜
そして、挨拶をした時の事を思い出す。

言ってたわそう言えば。

「しかもお前、逃げていなくなるわ、情報は隠してるわでよ」
柔らかめに睨まれた。


「すいません、、ははは」


「本当に。大した女だ」


「ありがとう?」


「クックックッ。もう、いい。捕まえたから」
ギューと岳は抱きしめる。


「もう、岳のものだからね?全部」
私も岳を見上げて言う。


「また。お前。煽んなよ。また抱くぞ」


「ええ!?どこにスイッチあんのよ」


「どこにでもだ」


そして結局また抱かれる羽目になった。
何度目かで、さすがに限界を迎える。

「岳。、、もう、、、無理ッ、、アッ」


そこで、私の記憶はぷつりと切れた。
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