狂愛〜虎を照らす月〜
岳のツルツルの背中に、私もキスを落としていく。

岳が私にしたように、ゆっくりと舌を這わせ吸い付くように、虎と月にキスをする。

そして後ろから、既に硬く反り上がって熱くなる岳に触れると、ゆっくりと動かす。


「深月っ、、、」


岳がいつも私にするみたいに、岳の胸の小さな蕾を摘んだ。


「クッ、、、」

男の人も感じるんだ。
すると岳にガシっと手を握られる。


「深月に、挿れたい、、、」


私の足の間は、触れてもないのにもう蜜が出てるのが自分でもわかった。


「いいよ」


そう言えば、岳はピリッと準備して私に覆い被さると、ゆっくりと入ってきた。


「まだ、触ってもないのに、こんなになって」

自分でも思う。
私って、岳を目の前にすると、おかしくなっちゃうって。
< 245 / 301 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop