パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
何を隠そう、私は水族館が大好きだ。イルカショーはもちろん、幻想的なクラゲや、優雅に泳ぐカラフルな魚たち。いつか、デートで行きたいとずっと思っていた。
もちろんデートなんかではないが、それでも純粋に行けることは嬉しい。
「好きです」
素直にそう答えると、恭弥さんが一瞬動きを止めたのがわかった。
何か変なことを言ってしまったかと、不安になってしまう。
「そっか、じゃあ八景島がいいかな。それとも湘南も楽しいかな」
ずっと行きたかった場所の名前がでて、私は「八景島に行きたいです」と口にしていた。
食い気味な私に、目を丸くして驚いた様子の彼に、恥ずかしくなって俯いて顔を隠す。きっと私の顔は真っ赤だと思う。
「あの、ごめんなさい。どこでも大丈夫……」
「行こうか。咲良も乗って」
もちろんデートなんかではないが、それでも純粋に行けることは嬉しい。
「好きです」
素直にそう答えると、恭弥さんが一瞬動きを止めたのがわかった。
何か変なことを言ってしまったかと、不安になってしまう。
「そっか、じゃあ八景島がいいかな。それとも湘南も楽しいかな」
ずっと行きたかった場所の名前がでて、私は「八景島に行きたいです」と口にしていた。
食い気味な私に、目を丸くして驚いた様子の彼に、恥ずかしくなって俯いて顔を隠す。きっと私の顔は真っ赤だと思う。
「あの、ごめんなさい。どこでも大丈夫……」
「行こうか。咲良も乗って」