目の前の快楽に
ホームルーム後



今日遊ぶお相手がクラスまで来てくれた



今日は確か初めての男の子



相性がいいといいな



お相手の元へ行こうとすると誰かに呼び止められた



「七瀬遥」



甘々のコーヒーみたいな声だ



低くて少し威圧感があるけど、甘い声



この声で何人の女の子を落としてきたんだろうか



声の主はもちろん



「一条瀬名くん?どーしたの?」



近くで見るともっとイケメンだな



「明日の予定は?」



まじで声いいな



明日は



そうだ朔とだ



朔は私が1番長く付き合ってるお友達



好みのプレイとかも把握してくれているので少し楽しみ



「普通に予定あるかなー」



誘っているのだろうか?



上手そうだから興味はある



「あっそ」



急に興味をなくしたようにどっか行こうとしてしまう



寸前のとこで腕を軽く掴む



「連絡先交換しよー」



校内1のイケメンを逃すわけにはいかない



「ああ」



お互いの連絡先を交換する



そのときは少しラッキーと思っていただけだった



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