目の前の快楽に
絶頂まで達して、快楽で思考停止になりつつ2人で抱き合う



気持ちよかった




倦怠感に襲われつつも相手に尋ねる




「あと何回戦できる?」




相手は愉しげに口元を歪ませた




「3回はいけるでしょ」



やった



まだあの快楽を求められる



まだ終わらない



まだ相手の温もりを感じられる



それがどんなに嬉しいことか



ゆっくりと近づく



相手のほうに覆い被さる



私たちは一晩中身体を重ね合わせていた


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