ハーフ☆ブラザー 突然出てきた弟に溺愛されてます!
上目遣いに私を見て、けれど口元は、この状況を楽しむようにゆるんでいる。
ようやく大地らしい表情に戻ったのを確認し、ホッとする。
なにげなく見た枕元の目覚まし時計が、1時過ぎを示していた。
「大地。もう部屋に戻って寝なよ。朝、起きるのつらいよ?」
「えーっ。まだ平気だよ。
まだ……まいさんと、一緒にいたい」
ギュッと私の手を握ってくる。
……やれやれ。
「あと30分だけね?」
なだめるように、そんな大地の手を叩いた。
うなずき返した大地が、頬を傾けて近づいてくる。
掠めとるように、唇が重ねられた。
「……分かった。
30分あれば、充分、まいさんを満足させてあげられるだろうし……」
私を包みこむように押し倒して、大地は片目をつむる。
「今度は、ちゃんと衝動をコントロールして、まいさんが『もう駄目』って言うくらい、あえがせてあげるからね?」
「……お手柔らかに」
微笑んで大地を見上げ、落とされた濃厚なキスに応える───。
言葉通り、大地は私の身体を翻弄して、翌朝の私に心地よい疲れを残してくれた。
ようやく大地らしい表情に戻ったのを確認し、ホッとする。
なにげなく見た枕元の目覚まし時計が、1時過ぎを示していた。
「大地。もう部屋に戻って寝なよ。朝、起きるのつらいよ?」
「えーっ。まだ平気だよ。
まだ……まいさんと、一緒にいたい」
ギュッと私の手を握ってくる。
……やれやれ。
「あと30分だけね?」
なだめるように、そんな大地の手を叩いた。
うなずき返した大地が、頬を傾けて近づいてくる。
掠めとるように、唇が重ねられた。
「……分かった。
30分あれば、充分、まいさんを満足させてあげられるだろうし……」
私を包みこむように押し倒して、大地は片目をつむる。
「今度は、ちゃんと衝動をコントロールして、まいさんが『もう駄目』って言うくらい、あえがせてあげるからね?」
「……お手柔らかに」
微笑んで大地を見上げ、落とされた濃厚なキスに応える───。
言葉通り、大地は私の身体を翻弄して、翌朝の私に心地よい疲れを残してくれた。