ハーフ☆ブラザー 突然出てきた弟に溺愛されてます!
「……ばか。もうっ……、そのうち私に飽きるわよ……? その時に、あんた……どう責任とってくれるのよ……」
本気で本気の問いだった。
私は自分に、それほど魅力があるだなんて、思っていない。
なぜ大地が、こんなにも私に夢中なのか、不思議で仕方なかった。
ソファーの上に押し倒されて、答えを求め、じっと大地を見上げる。
優しく目を細めた大地が、苦笑した。
「解ってないなぁ……」
言った大地の唇が、うなじを伝っていく。
「……まいさんは僕にとって、特別な人、なんだよ? 飽きるわけ、ないよ……」
やわらかな声音が息遣いと共に、肌を通して染み入るように響いた。
「そんなのっ……解んないわよっ……!」
悔しまぎれにつぶやくと、大地が忍び笑いを漏らした。
「何度でも、解ってくれるまで……それこそ、まいさんが飽きるまで、僕は繰り返すよ。
この想いと、情熱の行く手には、あなたしか、いないんだって……」
身体に刻みつけられていく、大地の唇の軌跡。感覚器官のすべてが、悦びを訴える。
「……本当に……飽きちゃわないでね……?」
口をついてでた本音。
大地は、一瞬、目を見開いたものの、すぐに幸せそうに微笑んだ。
私の願いに応えるように、その指先で唇で、感情を描いていく───。
本気で本気の問いだった。
私は自分に、それほど魅力があるだなんて、思っていない。
なぜ大地が、こんなにも私に夢中なのか、不思議で仕方なかった。
ソファーの上に押し倒されて、答えを求め、じっと大地を見上げる。
優しく目を細めた大地が、苦笑した。
「解ってないなぁ……」
言った大地の唇が、うなじを伝っていく。
「……まいさんは僕にとって、特別な人、なんだよ? 飽きるわけ、ないよ……」
やわらかな声音が息遣いと共に、肌を通して染み入るように響いた。
「そんなのっ……解んないわよっ……!」
悔しまぎれにつぶやくと、大地が忍び笑いを漏らした。
「何度でも、解ってくれるまで……それこそ、まいさんが飽きるまで、僕は繰り返すよ。
この想いと、情熱の行く手には、あなたしか、いないんだって……」
身体に刻みつけられていく、大地の唇の軌跡。感覚器官のすべてが、悦びを訴える。
「……本当に……飽きちゃわないでね……?」
口をついてでた本音。
大地は、一瞬、目を見開いたものの、すぐに幸せそうに微笑んだ。
私の願いに応えるように、その指先で唇で、感情を描いていく───。