【完】恋情を拗らせた幼なじみ社長は、訳アリ令嬢を執愛している。



「アルコール何がいい?」

「え……と、よくわからないので、アルコールが弱いお酒がいいです」

「了解、甘め?」

「は、はい」

「分かった。ちょっと待っていて頼んでくる」


 私が頷けば、彼はカウンターへと歩いて行ってしまった。急に一人になりソワソワする。ソワソワして落ち着かないので、夜景を見る。綺麗だなぁ。


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